Départs à la retraite ONP/Dancers leaving l'Opéra de Paris

[mizuko]

Haydnさんが本家にスレッドを立てましたので、こちらにも。


パリ・オペラ座バレエを退団するダンサーについての情報です。


本家の『ラ・フィーユ・・』のスレッドに、ハイドンさんがナタリー・オーバンの退団を公表してくださってますが、他にも今シーズンで退団する方が何人かいます：

・ サンドリーヌ・マラシュ　Sandrine Marache　（スジェ）
・ リシャール・ウィルク　Richard Wilk　（コリフェ）
・ ミカエル・ドナール　Michael Denard　（元エトワール、バレエ団教師）　* 定年退職です。

[clara-anne]

えええ。。。。そうだったのですか…オーバンさんアデューだったとは。。ああ。。
お知らせありがとうございました。

彼女のことは、友達と「オーバン姉さま」と密かに呼んでいました。懐かしむ調子にうんざりかもですが…良いダンサーさんがまた去っていくのですね。。(>_<)
キャリアが長いだけじゃなく、舞台に真摯でとてもエネルギーがある。4、5年ほど前まで、コンクールに挑戦されるなど、前向きなダンサーさんで、私もとても好きでした。彼女を舞台の上でみると安心するというか…

そう、2005年の年末「白鳥の湖」がかかっていた時、ガルニエでは「ドガの踊り子」もかかっていて人手が足りなかったのでしょうが、ナポリを踊り終わった彼女の姿が見えなくなったと思ったら、なんと即ルースカヤで登場してびっくり。１幕からコールでも踊っているのに、全然迫力が衰えずあでやか！そしてさらに、終幕にも登場。一体裏はどうなってるんだ？他に誰かいないの？って思ったほどでした。こういう経験豊富なダンサーさんがいるからこそ、舞台が成り立ってるんだなあ～と。

こういう方ですもの、次の世界でもきっと着実に良いお仕事をされますよね～
お疲れ様でした～いいヴァカンスをお過ごしください～ですね。

[mizuko]

[本家より]

ご存知の方も多いと思いますが、スジェであった韓国出身のキム・ヨンゴルも先シーズンいっぱいでオペラ座を退団しています。　7月のものですが、The Korea Heraldの記事へのリンクを紹介してくれてましたので、こちらにも：
http://www.koreaherald.co.kr/NEWKHSITE/data/html_dir/2009/07/09/200907090055.asp

この記事によると、キム・ヨンゴルはオペラ座退団後韓国に戻り、9月から韓国国立大学のArts' School of Danceで教えながら、韓国国立バレエでも踊ると発表されています。　9月に韓国国立バレエが上演する『チャイコフスキー』（エイフマン）にも出演すると書かれていますが、確か、その後怪我のため断念せざるを得なくなり、代わりにマラーホフが客演することになったのでしたよね。　そのマラーホフ客演のニュースは、発売中のダンスマガジンにも掲載されています。

[mizuko]

[本家より]

ファニー・フィアットがオペラ座を退団したそうです。　しばらく名前を見ないと思っていたら、この1年はお休みしていたのだそうで、復帰せず退団となったようです。　理由はちょっとわかりません。　非常に古典に優れたダンサーで、先日のルグリのドキュメンタリーの後に放映されていた『ドン・キホーテ』では、花嫁の付き添いを踊って、素晴らしいジャンプ力と音楽性を見せています。

とても残念ですが、今後の新しい人生での更なる活躍をお祈りしたいと思います。

[mizuko]

[本家より]

スジェのジル・イゾアールが、本日をもってオペラ座を定年退職するようです。

洗練された確かなテクニックを持つイゾアールは、重要なソリスト役を任されることも多かったですよね。　すぐに思いつくところでは、ニコラ・ル・リッシュの『カリギュラ』の馬の役、『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』のフルート、『ライモンダ』のベルナール、『パキータ』のイニーゴ、『ラ・シルフィード』のスコットランドのパドドゥ（これはDVDになってますね。シァラヴォラとです。）、などなど。　『シーニュ』でも印象に残ってます。　もちろん、ミテキ・クドーさんの旦那様でもあります～。

今後は、バレエ学校のほうで教えることになってるんではなかったかな。


[追記・2010/04/07]
ジル・イゾアールは、定年退職したミカエル・ドナールの後任として、オペラ座の教師の職につくことになったそうです。　（ダンスマガジン 2010年5月号 World Topics より）

[mizuko]

[本家より]

先月の来日公演をもってアデューとなったジャン＝クリストフ・ゲリについて、本家でもお知らせが出ています。　パリでのロビンズ・プロへの出演は予定されていないとのことで、ほんとに日本公演が最後だったようです。　写真がアップされてますので、こちらにも貼っておきますね。　ハイドンさんは彼の今後のキャリアについてはご存じないとのことですが、ただ、彼はスキューバ・ダイビングにも情熱を注いでいるんだそうです。




来日公演の終わりに、オペラ座の仲間たちがゲリさんを囲んで撮った写真も貼っておきましょう。　『ジゼル』の全公演にウィルフリード役で出演していましたよね。　4人のアルブレヒトの自由な演技に、その都度的確に反応して演じていたのはさすがでした～。　特に2幕では、アルブレヒトがジゼルのお墓に近づくときにマントを落とす場所がその日によって違うわけですが（ニコラはマントを置いてかなかったし）、見事に演技を合わせてましたよね。　新たな人生も実り多きものとなるようお祈りしています。


( Source: http://www.nbs.or.jp/blog/1003_parisopera/ )

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[本家より]

スジェのジェラルディン・ウィアール Géraldine Wiart が昨日でオペラ座を退職したそうです。　恐らく定年ですね。

ウィアールは、1986年入団、1993年にスジェに昇格したダンサーで、ピナ・バウシュに認められ、2002年上演の 『春の祭典』 で生贄役を踊っています。　また、2010年12月の再演時にも同役を踊りました。　ほかには2004年のポール・テイラーの作品でも好評を博していたそうです。

新しい人生も実り多きものになるようお祈りいたします。

[mizuko]

Haydn さんより。

クリストフ・デュケンヌが今シーズンをもって退団 （定年退職） となるそうです。　恐らく 『ノートルダム・ド・パリ』 が最後かと。　来年からは、オペラ座バレエ学校の教師だそうです。

デュケンヌは来日公演で非常に優れたダンサーであることを改めて証明してみせたばかり。　エスパーダもデ・グリューもガストンも上手かった！　怪我をしたダンサーの代役などを任されることも多く、デュケンヌが抜けてしまうのは損失とも言えそうですが、彼の豊富な経験はこれからの世代に受け継がれていくことになりますね。

[mizuko]

『天井桟敷・・・』 のスレッドでお知らせしているとおり、プルミエールダンスーズのノルウェン・ダニエルが今シーズンをもってアデュー (定年退職) となります。　最後の舞台は6月4日、ギャランス役です。　Haydn さんによると、定年後はパリのコンセルヴァトワール (CNSMDP) で教師となるそうです。　ダニエルもここの出身なんだそう。

[mizuko]

[本家より]

オーレリー・デュポン、ノルウェン・ダニエルのほか、今シーズンで定年退団となるダンサーです。

Arnaud Dreyfus (quadrille)

Natacha Gilles (quadrille)

Karine Villagrassa (coryphée)

以上が Haydn さんが最初のお知らせしてくれた方々ですが、オーレリー・デュポンが En Scène のインタビューで話しているところでは、ほかに、ヤン・サイズ、ヴァンサン・コルディエ、アレクシス・サラミット、クリスティーヌ・ペルツェール、ジスレーヌ・レイシェールもとのことです。　ただ、レイシェールについては昨年の来日公演の時に退団してますよね。 （ドンキのジプシーのソリストを踊ってましたね。　あんな風に踊りたいと思うような踊りで、ドンキ最終日には真ん中でレヴェランスさせてもらってました。）　Haydn さんが否定していないので、みなさん定年の年齢に達しているのだと思われます。

ヤン・サイズが定年かぁ・・・　　確かに2年前のBallet Navi のインタビューで "僕は４０歳、まだまだ踊れそうな若い身体だけど、２年後には定年を迎えます。" と答えていますね。　そうか。。。

[mizuko]

本家で交わされていた話の中でオペラ座のダンサーの採用人数が近年は非常に少ないと話題になっていたのですが、Haydnさんがなんと数字を出してくださいました。　ちょっと面白いのでご紹介しますね。　5年毎の数字ですが、採用人数が少ないといっても2000年以降はほぼ横ばいで、40年前の1975年とほとんど差はないのです。　なんか受ける印象と違って、驚きですよね～。





ちなみに、数字的ピークの1995年はブリジット・ルフェーブル監督が就任した年。

それと、1973～1985年のリーバーマン時代には、"踊らない" エトワールが存在していたのだとか。　振付家のカロリン・カールソンで、"étoile-chorégraphe" という "エトワール-振付家" といった （とこですかね） タイトルが付けられていたらしいです。　へぇ。

[mizuko]

Haydn さんより退団者情報です。

パスカル・オーバン - 3月31日の公演が最後の出演

ジスレーヌ・レイシェール、アメリ・ラムルー - 退団

二人とも既に辞めてはいるのですが、レイシェールは2014年3月の来日公演が最後の舞台だったはずで、何らかの形で籍が残ってたのかもしれません。　ラムルーはシューズが供給されるとの理由で、オペラ座に残ってたそうです。

【追記】　Haydn さんによると、ジスレーヌ・レイシェールは踊ってはいなかったけれど在籍はしていたそうで、今シーズンが定年とのこと。


あれま？ ヤン・サイズの定年退職について、こちらにはアップしてませんでしたね。　2015年大晦日の 『ラ・バヤデール』 公演がアデューだったのでした。　奴隷とインディアンダンスのソリストを踊りました～。　今年1月からはオペラ座バレエ学校の先生になっています。

[mizuko]

[本家より]

元プルミエでバレエ学校第1学年教師のジャック・ナモンが定年退職となったそうです。送別会の様子が fecebookにアップされています～。

https://www.facebook.com/EcoledeDansedelOpera/posts/308838476207104

[mizuko]

[本家より]

アレクサンドラ・カルディナルが、『ドン・キホーテ』公演をもって定年退団となったようです。