mizuko
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Posté le: Sam Jan 02, 2021 8:35 am Sujet du message: |
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リッカルド・ムーティ指揮でのウィーンフィル・ニュー・イヤー・コンサート 2021、素晴らしかったですね~ 無観客での演奏でしたが、明るく希望に満ちた音楽で、感動と共に元気をもらいました。フロシャウアー楽団長とムーティからのメッセージも感動的でしたね。あの拍手をネットを通じて会場に流すというシステム、日本のどこかのスポーツイベントでもやった気がするのですが(ニュースで見た!)、違うシステムかもしれませんけど、でもいいですよね。曲ごとにやってもよかったんじゃないかってくらい。
バレエシーンは、「マルゲリータ・ポルカ」と「春の声」の2曲。どちらも振付はジョゼ・マルティネスで、衣装はラクロワ! 「マルゲリータ・ポルカ」は現代的な振付で、超イケメンのダヴィデ・ダトに3人の女性がアプローチするという洒落っ気のあるストーリー仕立て。衣装は会場のローズハウスに合わせて20世紀初期のモダニズムな感じ。全部すっごく素敵でした! 「春の声」は王道らしく、リヒテンシュタイン庭園宮殿での撮影に合わせて、クラシックよりの振付とボリュームのあるスカートの(でもクラシック過ぎない)ドレッシーな衣装。こちらもほんとに素敵でした~。マルティネスの振付って、クラシックテクニックが大前提ですけど、ちょっとひねりがあっておしゃれなんですよね。衣装も場所も今年はほんとに満足度が高かったです。
<出演ダンサー>
「マルゲリータ・ポルカ」
Alice Firenze, Sveva Gargiulo, Ketevan Papava, Davide Dato
「春の声」
Liudmila Konovalova, Denis Cherevychko, Alice Firenze, Masayu Kimoto, Ketevan Papava, Roman Lazik, Eszter Ledán, Zsolt Török
NHKの番組詳細から曲順コピーしておきますね。
Citation: |
「ファティニッツァ・マーチ」
スッペ:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)リッカルド・ムーティ
~2021年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール~
「ワルツ「音波」 作品148」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「ニコ・ポルカ 作品228」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「ポルカ・シュネル「憂いも無く」 作品271」
ヨーゼフ・シュトラウス:作曲
「ワルツ「鉱山の灯」」
カール・ツェラー:作曲
「ギャロップ「大はしゃぎ」」
カール・ミレッカー:作曲
「喜歌劇「詩人と農夫」序曲」
スッペ:作曲
「ワルツ「バーデン娘」 作品257」
カレル・コムザーク:作曲
「マルゲリータ・ポルカ 作品244」
ヨーゼフ・シュトラウス:作曲
「ベネチア人のギャロップ 作品74」
ヨハン・シュトラウス(父):作曲
「ワルツ「春の声」 作品410」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」 作品336」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「新メロディー・カドリーユ 作品254」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「皇帝円舞曲 作品437」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「ポルカ・シュネル「恋と踊りに夢中」 作品393」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「狂乱のポルカ 作品260」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314」
ヨハン・シュトラウス:作曲
「ラデツキー行進曲 作品228」
ヨハン・シュトラウス(父):作曲 |
来年の指揮者は、ダニエル・バレンボイム。ムーティに続いて80歳記念イヤーだとか!
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